生活していくのに最低限必要な金額とは?

こんばんは、ふじたまです。

自立を目指すとは言ったものの、実際どのくらいお金があれば良いのでしょうか?
まずは、「健康で文化的な最低限度の生活」ができる金額ということで、生活保護の支給額を調べてみました。そのうえで、最低限必要な金額を計算してみます。


1.生活保護の金額とは?


①「最低生活費」
生活保護を受ける場合、生活費として「生活扶助」が支給されます。
支給される金額は、「最低生活費」として定められている金額によって決まります。

居住地域・年齢・世帯の人数によって金額が変わってくるとのことなので、
「私が今住んでいるあたりで一人暮らしをしたら?」という想定で計算してみるとしましょう。
この条件だと、支給金額は月79,230円。

なお、計算には「おしえて!生活保護」というサイトの表を利用させていただきました。

②別途支給される住居費
住居費は別途支給されるそうです。地域を絞って賃貸情報サイトで検索してみたところ、風呂・トイレ付だと40,000円くらいから借りられるようですね。

③免除される料金もある
医療費、住民税、国民年金、NHK受信料、水道料金の基本料金は支払いが免除となるそうです。
このあたりは実質いくらになるかが分かりにくいのですが……。

・医療費:約2,000円
・住民税:10,000円
・国民年金:16,260円
・NHK受信料:1,310円
・水道料金の基本料金:1,284円
 計:30,854円

ざっくりこのくらいでしょうか。


2.最低限度の生活に必要な金額とは?



①現在の条件で生活するには……。
最低生活費+住居費+その他料金の合計は、約15万円という結果になりました。
15万円くらいの収入があれば、国が言うところの「最低限度の生活」が可能というわけですね。

②条件を変えれば金額は下げられる
「最低生活費」を決める地域の区分として、今回は最も高い「1級地-1」を用いました。
つまり、生活コストの低い場所に行けば、もっと少ないお金で生活できるはずです。

住民税も同じく地域によって異なる上、収入が減ればそれだけ少なくなります。
あとは住居も、シェアハウスなんかだと光熱費込3万円なんてところもあります。……ややこしくなるので再計算はしませんが……。
それから、年金やNHK受信料はまとめて払えば割引が適用されるので、もう少し安くなるものと思われます。


4.ひとまずの目標は15万円!



今回計算して出て来た約15万円という金額は、「最低限度」よりはちょっと高めのラインにあるようです。つまり、工夫次第で少し良い生活ができる余地もあるってことですね。
ひとまずの目標とするには丁度良い感じかな?と思います。

まあ、お金について相当無知な状態での考えなので、今後もっとよく調べたら変わりそうな気もしますが……。
取りあえず、月々15万円の収入を目下の目標としようと思います~。

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