適職について考える

こんばんは。ふじたまです。

家で一人でできる仕事が、自分にとって「理想の仕事」です。でも、向いている仕事って何なのでしょうか?

少なくとも、今の仕事がまるで向いていないということは分かるなのですが……。
先日、「アスペルガー症候群の傾向がある」ということが判明したので、それを踏まえて適職を考えてみます。

1.私の現状について


①病院で言われたこと
病院の先生によると、私の特徴は大体こんな感じです。

・コミュニケーションを取るのが苦手
・臨機応変な対応が苦手
・答えの決まっていない問題が苦手
・確実に答えの出る問題が得意
・マニュアルに従った事務処理などは得意

いわゆる日本的な企業で求められるような「何でもできる人材」になるのは難しいので、ある程度仕事が限定されているとやりやすいかもしれないとのこと。
どちらかと言うと外資系が向いているとも言われました。

②今の職場と仕事
・接客応対がある(コミュニケーションが必要)
・突発的に、柔軟な対応が必要になることが多い
・マニュアルがはっきりしていない
・やることの種類が多い(事務+軽作業+接客応対+その他)

……ということで、まさに苦手なタイプの仕事です。
さらに、「日本的経営の実践」を謳っているので、職場自体の性質が向いていないようでもあります。

「発達障害の人のための対応」としてよく言われるのは、向いている仕事を割り振ってもらったり、集中して事務処理ができる部署に配置してもらったりということだと思います。
……が、ごく小規模な企業なので、そういった対応も難しいのです。そもそも異動先の部署がありません。
そんなわけで仕事を辞めるという結論に至り、現在調整中です。


2.一般的に言われている発達障害の特徴・適職


私は「傾向がある」と言われただけなので、発達障害そのものというわけではないようです。
が、性質が近いというのは間違いなさそうです。発達障害の人向けのアドバイスが参考になるかもしれません。

①自分の特徴を把握するのが苦手?
一般的に、発達障害の人は自分の特徴を把握しづらいのだそうです。そのため、向き不向きに頓着せず、全く合わない仕事を選んでしまう人が少なくないのだとか。
これについては、自分にも当て嵌まるように感じます。新卒での就職活動の際も、「大抵のことは頑張ればなんとかなるはず!」と思って無謀な応募を繰り返していたのでした……。

②症状に対する適職は?
適職は症状によって違ってきます。大人の発達障害の特性を活かして自分らしく生きる!実践編』に特徴別の適職が紹介されていたので、それを参照します。



自分と共通すると思われる、「空気が読めない・人と交わりたくない」という特徴がある場合、適職は以下のようなものなのだそう。

・研究者・学者
・漫画家・画家・デザイナー
・調律師
・自動車整備士、歯科技工士etc…
・図書館司書
・理容師
・校正者

何と言うか……、特殊技能とか、特別な勉強が必要そうなものばかりですね。
学校に通う→資格を取る→就職先を探す……みたいな段階を踏む必要があるのでしょうか? それはちょっと……と思うところですが……。

この中で自分にも辛うじてできそうなのは、「校正者」、「画家(のようなもの)」 あたりでしょうか。無資格でもできなくはないし、自宅でできそうだし。


3.まとめ


まあ、病院の先生に言われたことが全てではないし、本で挙げられていることをそのまま自分に当て嵌めようとするのも良くないですよね。参考程度に、という気持ちでいるのが良いのかなとは思います。

ただ、まとめるとやっぱり、
何かひとつのことに特化する→その仕事以外のことを考えなくても良い状態になる
というのがひとつの理想なんだろうなあ、と思います。

企業勤めにしろ、フリーランスでやっていくにしろ、
「特化できるかどうか?」という視点を持って進路を選んで行ったら良さそうというのが、現状での結論です。

0 件のコメント :

コメントを投稿